- 自作の川柳を褒められた...180510
- 自作の川柳をまた褒められた...181013
- 川柳に遊ぶ (その1)...241024
- 川柳に遊ぶ (その2)...241128
- 川柳に遊ぶ (その3)...250103
- 川柳に遊ぶ (その4)...250323
- 川柳に遊ぶ (その5)...250430

今年の暑さは、尋常じゃないですね。特に高齢者にとっては相当身体にこたえる感じで、救急車で運ばれる熱中症の患者も高齢者が多いですね。
この暑さは自然の現象なのでしょうか、それとも人間が原因を作り出したものなのでしょうか。川柳に遊ぶ(その2)で触れましたが、やはり我々人間の活動が原因であろうと、(その2)で以下の2句を記しました:

この自然 人の浅知恵 壊したか
便利な世 元に戻そう 間に合うか
そうは言っても自分で出来ることは何もなく、ただ受け入れるだけですが。
暑いねが 散歩で交わす 常套句
散歩中に、知人と会うとそんな挨拶になる日常ですね。
夏空に 暑い暑いと セミが鳴く
暑さも大変ですが、最近、世界の情勢をみると、何か騒がしくて、不安な感じのすることが多いですね。川柳に遊ぶ(その3)で
この平和 いよいよ続け 令和の世
と記しましたが、そんな願いが一層胸に浮かぶ感じの今日此の頃です。
争っている国々のリーダーの言及を聞くと、何かとても不安な感じがすることが多いですね。
憎しみの 連鎖が断てぬ 人の性(さが)
戦せぬ 知恵を絞れと 9条泣く
我々の住むこの日本も、戦争の記憶を持つ人が、ずいぶん少なくなってきたので、今後の国の運営に間違いがないことを、祈るのみです。
話がずいぶん大きくなってしまいました。こんな話をしていると切りがないので、この話題はこの辺にしておきましょう。
川柳に遊ぶ(その4)でもちょっと記しましたが、家の袋戸棚が、古い手紙やら写真やらで、満杯になってしまっているので、終活というわけではないのですが、この間から整理をやっています。
何十年も前の年賀状など、差出人の名前も顔も全く記憶から消えているのも有って、ずいぶん人生の時が流れたなあ、と改めて感じています。
そんな作業の中で読んだ句です。

古写真 見て思い出す 恋心
古写真 時の流れが 身に沁みる
結婚前の若い頃の妻の写真や、妻と出会う前に片思いした女性(片思いより一寸だけ進んだかな)の写真なんかも出てきて、なんとも懐かしい気分を楽しんでいます。
古手紙 つい読みふけり 片付かず
NHK学園川柳倶楽部が”川柳春秋”という季刊誌を出していますが、最近の季刊誌のなかに、
終活に どうしたものか ラブレター
という句が投稿されていて、同じような悩み(悩みと言うほどではないですが)を抱えている方もおられるんだなあ、と思わず笑ってしまいました。
話は変わりますが、最近病院通いなどで電車に乗ると、若者たちがほとんど全員がうつ向いて、スマホとにらめっこしていますね。若い時代が遠い昔になった高齢者の私から見ると、何とも異様な光景に見えますね。

こんな光景を見て、皆さんはどう感じられますか?こんな風なスマホ漬けの若者たちが、次の世を作るわけですが、何かとても不安な感じが拭えませんね。 皆さんはどう思われますか?そんな感じで句を詠みました:
若者よ スマホ仕舞って 空を見よ
スマホ漬け 人の温もり 消えていく
この”若者よ・・・”の句は、自分では、そんな上出来な句とは思いませんでしたが、この句をNHK学園川柳倶楽部に投稿したら最高点の評価をいただきました。多分、採点した指導者の方もスマホだらけの風景を見て、同じ感じを抱いていたのだろうと思いますね。
それで思い出しましたが、坂本九ちゃんの歌で ”上を向いて歩こう”がありましたね。昭和30年代半ばの歌で、永六輔の作詞です。当然スマホなんかまだ無い時代ですが、高度経済成長が始まった頃で、我々の大学時代に出た歌ですね。
若者に、上を向こう、空を仰ごう、とすすめるのは、時代の自然な感覚なのかも知れませんね。
若者に 九ちゃんの歌 聞かせたい
九ちゃんの歌もそうですが、最近、You Tube で若い頃の歌を聞いて、楽しんでいます。石原裕次郎、霧島昇、都はるみ、ペギー葉山などなど、とても懐かしくて、ついつい時間が過ぎてしまいます。そんな中で、童謡を聴くこともあって、それがまた何とも懐かしいですね。
童謡が 懐かし胸に 幼い日
川田正子さんが少女の頃に歌った”みかんの花咲く丘”など何度聴いても飽きませんね。この句をNHK学園川柳倶楽部に投稿したら、添削講師から「私も川田正子さんが大好きでしたよ。ラジオに耳をつけて聴いたものです。」とのコメントをつけて評価を頂いて、思わずうなづいた感じです。
こんな歌を聴いていると、とても懐かしく、そして楽しい気分ですが、同時に、若い時代を思い出して、ずいぶん時が過ぎたな-という感じがいつも頭をよぎりますね。

人生の最終章にあるので、以下のような句がついつい浮かびます:
楽しもう 残り少ない 老いの日々
今日生きる その日その日が 宝物
今回は、この辺で筆を置きますが、我々も、ほんとにいい歳になったので、お互い身体に気をつけて、毎日を楽しく過ごしましょう。
<参考>これまでの関連投稿