犯罪博物館、マルクト広場、教会、市庁舎などを外から眺めながら歩く。途中の土産物店が、リンゴを乾燥したものを店の前を歩く観光客に試食させている。なかなか乙な味である。
前にも入ったクリスマス装飾品を扱う店に入ったが、それ以外は、以前来たときの記憶とは余り合わない。
自由散策になり、城壁を歩こうとかみさんを誘うが、時間がそんなにないという。
やむなく、ぶらぶらまちなか散策をする。
しばらくして、
「あ、忘れた!」かみさんが言う。
「何を?」
「城壁を歩くんじゃなかったっけ?」
「さっき、行こうと言ったら、時間がないといったじゃないか!」
「えっ? あの橋へ行こうといったのかと勘違いした]
最近この種の波長の合わない会話が増えてきている。
しかし、1996年に来たときは、あの橋まで行ったことは確かなので、勘違いも分からないではない。 |