8月25日(日) ドレスデン観光[ツヴィンガー宮殿・アルテマイスター絵画館] 
         マイセン工房

[ドレスデン泊]

風邪を引いたようで、寝汗をかなりかいた。そのおかげか熱はないが、鼻がひりひりする。

朝食後、バスでドレスデン市内観光に向かう。ツヴィンガー宮殿前の広場に降りる。未だ時間が早いのか、余り人影はない。現地ガイドの説明で、この広場を中心に、いろいろな建物があるのを知る。ゼンパーオパー(オペラ劇場)が目の前に建っている。


ツヴィンガー宮殿
この中にアルテマイスター絵画館がある


ゼンパーオーパー

クラシックレコード鑑賞に夢中になっていた頃、この歌劇場のオーケストラ(シュターツカペレ ドレスデン)が演奏したモーツァルトのセレナーデ2曲の入ったLPが大変気に入り、一度本物を聴きたいと思ったことがある。耳が悪くなり、今は本物を聴いたとしても、楽しめないだろうが、大変懐かしく感じた。


ツヴィンガー宮殿向かい側建物


ツヴィンガー宮殿中庭


エルベ川に架かる橋

現地ガイドの案内で、ツヴィンガー宮殿中庭を散策、さらに、広場からエルベ川の方に歩く。歴史有る古都らしく、実に、落ち着いた雰囲気である。古風な趣のある橋が架かっている。


マイセン陶器タイル壁画「君主達の行列」
ほぼオリジナルのままとか


このアウグスト2世とその父アウグスト1世収集美術品がアルテマイスター絵画館のコレクション


聖母教会

第2次大戦での爆撃で瓦礫となった聖母教会、この瓦礫をジグソーパズルよろしく再建し2005年に完成したという聖母教会を眺め、再び、ツヴィンガー城中庭に入る。


ラファエロ「システィーナの聖母」

フェルメール「窓辺で手紙を読む女」)

開場時間になったと言うことで、アルテマイスター絵画館に入る。驚いた。入ってすぐ、ラファエロの聖母である。

前日のベルリンのペルガモン博物館もそうだが、詳しく旅程を見もせず、連れて行かれるままに歩いて来たたことを痛く後悔した。

相当に有名な美術館だと即座に分かった。しかし、その名を知らなかった。15世紀から18世紀の絵画美術を収集した展示館である。

ラファエロの「システィーナの聖母」のあと、リューベンス、フェルメール、ベラスケス、プッサン、レンブラント、ボティッチェリー、ワットーなど、小生の知る著名な画家の絵に気付く。

ガイド付きで鑑賞しているので、ゆったりあるいは、ガイドの説明以外の絵を落ち着いてみるのは難しいが。これだけの著名画家の絵があるのも知らず、「絵画館に入るよ」、「あっそー」という、何ともその気のない形で入ったが、そのすばらしさに目を見張った。

「システィーナの聖母」(ラファエロ)、「窓辺で手紙を読む女」(フェルメール)はここにあったのかと驚くていたらく。大いに後悔したが、ガイドについて見学するのでは、これが精一杯の鑑賞ではないかと、自らを慰める。


ジョルジョーネ「眠れるヴィーナス」 


リオタール「チョコレートを給仕する女性」

名前は知らない画家であったが、ジョルジョーネの「眠れるビーナス」、リオタールの「チョコレートを給仕する女性」が印象に残った。特に後者は、パステル画とのことで、パステル画でここまでの質感を表現できることに驚いた。

絵画鑑賞を終え、再びバスに乗り、マイセンへ。昼食を、マイセン工房内のレストランで取る。食器がマイセンの磁器だという触れ込み。

食後、工房見学、ろくろでの作業、型どりの作業、小さな花びらを指で作成していく作業など、精巧な技を見せてもらう。その後、博物館のような展示を自由見学。「柿右衛門スタイル」と銘打つ壺が展示されていた。


マイセン磁器

これらを眺めた後、売り場へ。皆高い。これはいいなと思うのは、どれも1客数万円以上。かみさんも買う気をおこさなかった。

マイセンを後にして、ドレスデンに戻る。


旅行中ドイツ幹線乗車時以外ずっと我々を運んでくれたバス


バスの運転手レオポルド
実に見事なドライブテクニックだった

補:カミさんのメモ日記


前ページへ 目次へ 次ページへ