放送大学卒業
2007/4/24

先月3月24日付で、放送大学を卒業した。

1997年退職した折、ただ、漫然と過ごすことになるのが怖くて、あれこれとやることを探していた。その時、会社の先輩に当たる友人から、放送大学を紹介され、入学した。

学位を改めて欲しいわけでもなく、意義ありそうな時間つぶしが見つかればよいと言う不埒な考えであったので、気長に、最長在学可能年数10年をいっぱい使ってゆっくり卒業すればよいという姿勢で、勉強科目を選んできた。

予定より半年早い卒業であるが、ほぼ、計画通りと言っていいだろう。

  

卒業証書が届いたが、何とも立派な卒業証書なのに驚いた。B4版よりやや大きめ(375x280mm)の布表装のハードカバーに、卒業証書が挿まれている。何か面映ゆい感じである。

意義ある暇つぶしとしてはこれからも続けていきたいので再入学するつもりである。これまで、「人間の探求」という文系の課程に籍を置いて、専門科目では、歴史、日本語、音楽を中心に、共通科目で、天文学、数学、語学などを選択してきた。

同じ課程で再入学はできないらしいので、「自然の探求」という理系の課程に入ろうと考えている。

制度が変わり、在籍可能年数が8年となったようなので、8年で卒業できる程度のペースで科目選択をしていこうと思う。

計画通り進めば、古希と傘寿の真ん中で卒業と言うことになるが、結構高い目標のような気がしている。

仮に卒業できなくても、学生時代に習ったこととは異なる、新たな発見や、驚きを体感できるのは、楽しく素晴らしいことだと思っている。