ブログが人の役に立った
2007/6/4

5月6日に「お迎えの来たときは」と題し、あるところで見つけた、敬老詩の手ぬぐいのことを書いた。

これが、人の役に立ったと聞いて嬉しくなった。

改めて、その敬老詩を紹介すると、

長寿の心得 

人生は山坂多い旅のみち 

還暦 六十才でお迎えの来た時は
 只今留守と云え

古稀 七十才でお迎えの来た時は
 まだまだ早いと云え 

喜寿 七十七才でお迎えの来た時は
 せくな老楽これからよと云え

傘寿 八十才でお迎えの来た時は
 なんのまだまだ役に立つと云え

米寿 八十八才でお迎えの来た時は
 もう少しお米を食べてからと云え

卒寿 九十才でお迎えの来た時は
 そう急がずともよいと云え

白寿 九十九才でお迎えの来た時は
 頃を見てこちらからボツボツ行くと云え

気はながく 心はまるく 腹をたてず
 口をつつしめば 命ながらえる

役に立ったというのは、友人から下記のメールをもらって知った。曰く、

友人から、「先日、目眩がして、その後短時間だが意識が薄れてしまった。これが臨終なのかな、と思ったら恐怖感から気がついた。自分は臨終恐怖症なのかな?」と言ってきました。

そこで、「お迎えが来たときは」を教えて、居留守を使えと励ましました。彼は非常に喜んで、文章をプリントして、壁に貼ったそうです。

彼は昨日もメールをよこして、「お陰で元気になった」と言ってきました。

小生のブログが人の役に立ったというのは嬉しい。