梅酒
2006/9/4

27年前に船橋に新居を得て間もなく、カミさんが梅酒を造った。甘い酒が好みでなく殆ど飲まなかった。そのためか、梅酒が4合瓶一本、手つかずのまま、つい先日まで、床下収納箱に寝たままになっていた。

カミさんが、床下収納箱を整理したとき、そろそろ片づけなくてはと、取り出し、冷蔵庫に移した。

試しに飲んでみた。これが美味いのである。焼酎の癖など全くなく、実にまろやかなものになっている。四半世紀の熟成が生み出した味ということなのだろうか。

ポルトワインや、カンパリ、シェリーなど、甘い酒も口にするようになり、こちらの嗜好が変わったのだろうか。今や食後に飲むのが楽しみになっている。カミさんも飲んでいるため、後数日でなくなりそうである。