パソコンゲーム
2006/9/28
最近、あるゲームにはまっている。以前一度夢中になったことがあるものだが、ひょいと想い出し、やり始めたら、止まらない。もう2ヶ月近く、毎日、暇をみては何十ゲームと挑戦している。Zoo
Keeperという料金のかからない、パソコンゲームである。
昔テトリスという大流行したゲームがあったが、ゲームとしてはかなり似ている。ある時間内に、クリアーしないと次のレベルに行けない。
レベル1から始めてレベルをクリアーする毎にレベルが上がる。レベル10まであるようだが、そこまで、未だ、1〜2度しか到達したことがない。つまり、レベル9をクリアーしたことが1〜2回しかない。
レベル6までは何とかいける、レベル7になると難しさが急に増す。レベル7は何とかクリアーすることは多いのだが、レベル8をクリアーするのはかなり難しい。
ということで、やっている内に意地になってしまうのである。
もう一つ、結構はまっているのがウィンドウズに付属のフリーセル、時間に追われるゲームではない。かなり先まで手を読んで、戦術を練り、それに沿って手を進めていくもの。列車の入れ替えパズルというのがあるが、あれに似ていなくもない。
ウィンドウズの再インストールをしない限り、あるいは記録を削除しない限り、現在までの戦績を記憶してくれており、毎回、連勝記録と勝率が確かめられる。
目下、目標は、これまでの連勝記録234連勝更新と、勝率96%(現在、1万5千ゲーム戦って95.2%強)。
どういう訳か、連勝記録更新は、これまで、1年に一回しかできていない。現在の記録も、この4月に1年ぶりに達成したもの、何回も挑戦しているが、新記録達成以後、滅多に100連勝が超えられない(現在、39連勝中)。
勝率96%というのは、25戦1敗のペースなので、出来ない数字ではないと思うのだが、それほど簡単ではない。かなり道は遠い。
もう一つ、やり始めたばかりで、未だ楽しさが分からないものに、サメガメというのがある。
インターネットには、いろいろな形のサメガメゲームが紹介されている。小生は、3dsameというヤツをダウンロードして遊んでいる。
これも時間に追われるゲームではない。結構難しい。しかし、未だ楽しさが分からない。ゲームのコツを未だつかんでないからであろう。
このゲームについては、ある天文物理学者の先生がはまってしまったと言って、原稿の締め切りに間に合わなくなった理由を著書の前書きに書いている。
曰く:
コンビュータは、原稿を書くためにいろいろ使った。
...
ところが、その中に悪魔が潜んでいたのである。「サメガメ」というゲームである。原稿を書かねばならないと思うと、どうしょうもなくほかのことがやりたくなる。今回の筆者が執筆が遅くなった、人に言えないもう一つの理由はそのサメガメである。
...
学生によると,サメガメ必勝法という本まで出ているそうである。研究室の右隣の助教授も左隣の助教授もサメガメにはまったという。私は研究室にあるマックにも載せた。それが運の尽きだった。
マックのサメガメは、プレートが落下するとキンとかゴンという音がする。この音を聞くと私は無性に快感を感じるのだ。書かねばという意識にさいなまれると、当面の仕事から逃れるために、必死でサメガメに興じてしまう。楽しいのではない。必死のパッチのキン、ゴンなのである。
...
私はサメガメにおぼれたのだ。
これほど楽しめるというのが、小生には不思議に感じられる。
ともあれ、目下、呆け防止になるのではないかと自己満足もしながら、この三つのゲームを遊んでいる。