面白い体験をした
2006/7/22

エレクトーンなる楽器を習っているのだが、教則本に付いているフロッピーディスクが家で練習中に使えなくなった。このフロッピーだけでなく、別のフロッピーも使えなくなった。レッスンを受けている楽器店の楽器でも調べてみたのだがやはり駄目。

フロッピーが駄目になったのか、我が家の楽器のフロッピードライブが故障なのか、迷うところだが、二つもフロッピーが駄目というのは、フロッピードライブがおかしいのではないかと考え修理を頼んだ。やはり、フロッピードライブがおかしくなっていた。交換修理となった。

こちらの使い方が悪くて、フロッピーが駄目になったのであれば、こちらの責任だが、楽器の故障でフロッピーが悪くなったとしたら、教則本も同じ系列の会社の発行物故、交換してくれるのではないかと考え、修理に来た人に訊くと、取り替えてくれると思うとのこと。

そこで、発行元のホームページを探し当て、問い合わせページを見つけ、フロッピーを交換してもらえるかと問い合わせをした。

5日経っても返事がない。そこで、回答を請求するメールを再度送った。それから10日経っても返事が来ない。

少々怠慢ではないかと考え、発行元の事務所の電話を調べ、苦情を申し立てた。電話に出た女性の応対は大変丁寧なものだった。

事情を話し、フロッピーの取り替えが可能かどうかを改めて問い合わせるとともに、ホームページの問い合わせに対する返答が遅いことに対し、何のための問い合わせページかと、苦情を述べた。

調査の上回答するとのことで、暫くして電話があり、取り替えてくれるとの回答であった。有り難く、丁重に、感謝を述べたが、ホームページの問い合わせ担当には厳重に注意して欲しいと伝えた。

暫くして、責任者らしい男性から電話があり、迷惑をかけたとの詫びがあった。翌日に返事をしたのだが届かなかったようだと言い、フロッピーについては、別の関係会社の扱いなので今後この種問題の問い合わせはそちらにしてくれとの話だった。

ともあれ詫びを言って来たのだからと、こちらも、丁寧に対応しそのまま受けたが。考えてみると少々おかしいと気が付いた。

返事を出したと言うが、こちらは受け取ってない上、出したという翌日に、返事を請求するメールを送っている。もし、前日に出しているのなら、その旨回答するなり、回答を再送するなりすべきことではないのか。つまり、受け取ってないことを主張するメールが行っているにも拘わらず何も対応してなかったと言うことになる。

また、教則本に付いているフロッピーは別の関係会社の扱いだからそちらに問い合わせしてくれと言うのもおかしな話である。教則本とフロッピーをセットにして、その会社の名前で発行しているのである。纏めて発行している以上、第1の責任はその発行者にあるとするのが当然ではないか。

仮に、取扱い担当が違うにしてもそれは、発行者側の問題であって、利用者側にそちらに問い合わせろと言うべきものではあるまい。

詫びを入れてきた責任者の姿勢に疑問を感じるとともに、この会社の体質にも疑問を禁じ得なかった。

意地悪なようだが、この先、また似た問題があるかも知れないが、そのときが楽しみになってきた。