パソコン自習クラブ5周年記念パーティー挨拶
2005/6/30

私とENOTAKAさんが主宰するパソコン自習クラブが今日で満5年を迎えました。

そのこと自体、大変、嬉しいことですが、このように、晴れがましいお祝いの席を作ってくださったことに、実のところ、とまどいを覚えるくらいありがたく感動しております。

今日ご出席頂いた、石井泉二郎さんが、あるボランティア活動でご一緒していた際、「自分のパソコンでパソコンを習いたい」といわれたことがきっかけで、パソコン持参を条件に始めたのがこのクラブです。

そのときのメンバーは、石井さん、同じくご出席頂いている、小田さんをふくめ総勢5名程度の小さなクラブでした。

それが今やこれだけの人が集まって下さるクラブになりました。

満5年が近づくにつれ、何か、そのことを記念するものを残したいと考え、ワードの練習も兼ねて、パソコンを習う気になった動機、このクラブに入ったきっかけを、一文にして私どもへの贈り物にして欲しいと皆さんにお願いしました。

飽くまで小生等の5年間の活動を記念する宝物として手元に残しておきたいとの気持ちだったのです。

一方、クラブの中で、5周年記念事業を企画してくださるという奇特な方が出てこられました。

同時に、皆さんに書いて頂いた一文は、記念事業として冊子を作るからということで、小生等の手から離れました。

そして、今日皆様のお手元に届く記念CDとして日の目を見ることになったのです。

記念事業を企画し、手配して下さったリーダ、ご存じgonshirouさんこと、三橋光子さんは、「勝手に一人委員会」と自ら称し、これまでも素晴らしい企画をあれこれ実施してくださいましたが、人使いのうまさも大変な方です。

5周年記念事業実行委員会を組織されたと聞き、小生はお祝いを受ける身なのだから、黙ってお祝いの席に出ればよいと思っておりました。

しかし、その小生自身が何時の間にやら実行委員会の実務担当に任ぜられて居たのです。

記念事業として、CDにするための編集、原版作成も、全て小生が担当するところとなりました。

CDを50枚焼くことだけは、実行委員の方々にやっていただきましたが、実行委員の方々の当初のもくろみは、それも小生が担当することになって居たのです。

さすがに小生も、それでは、お祝いを受ける本人のお手盛りの度がひどすぎると、恐る恐る抗議をし、どうにかCDの複製だけは任を解いて頂いた次第です。

この人使いのうまさ、上手く使われた身ですが、素晴らしい手腕だなと感嘆しております。

こう言うと、CD制作の殆ど全てを私がやったように聞こえるかも知れませんが、素晴らしいCDケースのデザインは、momoさんこと、古屋いつ子さんが作成されました。

自習クラブで、皆さんの質問や要望に応えるため、結果として、小生等も大いにパソコンを勉強して参りましたが、この記念事業でも、CD制作の勉強の機会を与えてくださいました。

お祝いもさることながら、そのことにも、心からお礼を申し上げたいと思います。

これからも、質問や希望で、パソコン学習の機会を提供してくださると期待します。

ただし、10周年のときは、このような晴れがましいお祝いでなくて結構ですから、何もしないでお祝いを受けるだけの身にさせて頂くことを切にお願いして、お礼の言葉に代えます。