池田幸男

 

みなさん、お久しぶりです。戸倉研にいました池田です。

この同窓会については、ここ20年?あるいは30年?多分秋保はほとんど出席、東京はオール欠席だったと思います。今回は何を思ったか自分でも良く分かりませんが(笑)、それこそ何十年ぶりの東京出席の予定です。よろしくお願いします。
 
ところで、遠藤君からのメールで「スピーチ時間2分以内厳守」とのことなので、最大限協力するために最短時間の記録に挑戦することにしました。目標は1分?以内。とはいうものの、近況報告を含めてでは。たとえ黒柳徹子並に喋ったとしても無理というもの。

ということで、昨年3月に「才萩会ホームページ」に投稿した近況報告以降の状況について、前もってこのメールで済ませてしまおうという魂胆です。

昨年3月の近況として、「週3回のペースで雪山ハイキングに----。」と写真付きで報告しましたが、1年終わってみたら年間125日の色々含めた「山遊び日数」になりました。丁度1回/3日になり、中身は別として学生時代の105日/年の記録の更新(?)です。

色々というのは、いわゆる山歩きの他に、毎年定番の春の山菜採り、秋のキノコ採りなど。今年はというと、「75歳以上ゴンドラ・リフトが無料」というスキー場が近くにあるので、無料に釣られて数年ぶりにスキーを再開しました。

しかし、昨年のやり過ぎの反動と「後期高齢者の自覚----ウソツケ!単に体力が落ちただけだろ!(笑)」で、山遊び日数は昨年の半分にも達しない見込みです。まあ去年が異常だったんですから、こんなもんでしょう。

 

 

 

 

ちなみに、この11月では4日に新雪の立山へ、6日にキノコ採りに里山に-----。雰囲気を感じていただくために、立山の写真3枚と里山のもの2枚(このキノコはナメコです)を添付しておきます。

 

 

富山の若い(?)山仲間(70代は僕だけで、ダントツの年長さん。50代と60代がメイン)から、時々「なんで池田さんはそんなに元気なの?」とか「池田さんは目標です」とか、「お世辞半分煽て半分」で言われます。 まあ「若い皆さんから元気エネルギーを吸い取っているから----。」と受け流していますが----。

お世辞半分煽て半分でもそこまで言われると、「もう少し頑張って期待に応えよう」となるもので、山へ行くのがだんだん面倒くさく感じるようになった心に、鞭が入ります。

大体の単独行は、その山に応じた自分のトップスピードに近い早さで歩くようにしています。そうすることで、多少は衰えを小さくすることも期待できるとともに、大きいのは同じ山でも年とともに所要時間がだんだん長くなり、自分の衰えを自覚できることです。 

冬の雪山ラッセルは別として、皆さんと歩く時は大体先頭を歩くので、全体を自分のペースに合わせてしまう。だから自分はバテないという極秘のインチキ?(笑) 

遠慮してか今のところ「遅過ぎる」というクレームは出ていませんが、最近は「池田さんのペースは、以前より歩き易くなった」と、女性陣には評判がいいようです(笑)。

これが「元気エネルギーを吸い取っている」の中身かなと思うところです。

60代後半のころは全く余裕で行っていた標高差1500m位の日帰り山行、最近は気合を入れて行っても下りでふと振り返って、「これでここも最後になるかなァ?」と、「まだまだ、来年ももう1度!」の想いが交錯するようになりました(笑)。

標高差1500mは無理としても、1000mいや600mでもいいから、後10年は若い山仲間の元気エネルギーを吸い取りながら、山歩きと山遊びを続けたいと思うこの頃です。 

今のところ医薬品のお世話になってもいないし、サプリメントや健康食品的なものには全く無縁でこんなことを言っていられるのは、本当にありがたいことです。(そんなこといつまで言っていられるかわからんぞーッ!------と、心の中の影の声)

蛇足:

採ってきた大量の山菜やキノコ、結果的に近所の農家の人たちとの季節をまたいだ「物々交換」の材料になり、ウチで作っていない野菜や果物に化けています。これがまた楽しみで、今はあちこちからいろんな種類の大好物の柿が食べ切れないほど------。嬉しい悲鳴を上げています。    

では、当日を楽しみにしています。

 

2015.11.09記