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中欧オペラ紀行(14) ウィーン ―その6―
金子忠次 場所はウィーンの中心からやや外れたところにあるが地下鉄の駅のすぐ近くで交通の便は非常によい。建物も国立歌劇場のようにいかめしくなく、芝居小屋の雰囲気がある。とはいっても中は下の写真のようにオペラハウスのつくりである。
昔学校で習った英語の題名を覚えている。"The last rose of summer"
これを見た日はツァーの8日目くらいで疲れもたまり、初めから非常に眠かった。指揮者がすぐそこに見えるいい席だったのに、睡魔と闘っているうち第2幕まで終わってしまった。「庭の千草」もいつの間にか歌い終わってしまっていた。しまった!今日はこの歌だけが楽しみで来たのに・・・とガックリしたが、後のほうで別の登場人物が歌ってくれたのでほっとした。あまりメジャーでないオペラでは、知っているメロディーが出てくると、本当にホッとする。
上右の写真もカーテンコールの時のものであるが、手前のオーケストラのメンバーを見ると日本人らしい顔も見える。ヴァイオリンで女性が二人ほどいたようであった。おお頑張っているね、と声をかけてあげたくなる。 なお最近の音楽雑誌を見ていたところ、2008年にフォルクスオーパーが来日公演することが予定されていて、その演目の中になんと「マルタ」も入っているので驚いた。是非見に行きたいと思っている。 今回のオペラツァーも終わりに近づいた。もうネタも切れてきたので、後は”総集編”といこうかな! |