つれづれの記

2001年10月

阿部 進

この数年を振り返り、現在のこと、これからの生活に思いを巡らせてみる…… 

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マイペースの生活

去る6月末でサラリーマン生活に区切りがつき、朝、目が覚めた時がその日の始まりという“マイペースの生活”に入っている。

とはいえ、東京からの日帰りで、月に2日だけ鰍リトカ(鹿島石油の子会社)の鹿島事業所で勤務しているが、あと数ヶ月で完全にフリーになる見込みである。
 

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男性コーラス

4年前の11月初旬に会社の同僚と銀座8丁目の或る“ピアノバー”に行ったのがハーゲン・コールという男性コーラス団にかかわるきっかけとなった。

それから4年、月に2回の練習と年に1回の発表会に精を出している。

現在の団員は13名であり、ピアノバーのマスター、会計事務所や薬局を自営している人、大学の講師、サラリーマン及びマイペース生活者などさまざまな集団。13名が4つのパート(トップテナー、セカンドテナー、バリトン、ベース)にわかれて、楽器による伴奏なしのコーラス(いわゆる“アカペラ”)を楽しんでいる。ちなみに、小生はセカンドテナーのグループ。

練習は、第2土曜と第4日曜の15時から3時間、ピアノバーで行い、その後、2次会に流れることが多い。

去る4月29日の発表会(客席はフリードリンクであり、歌う方もビールで乾杯することから“飲唱会”といっている)のメニューは次の通リ。
 
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[春の歌を集めて](無伴奏):おぼろ月夜、花、夏は来ぬ、鯉のぼり、……

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[男声合唱組曲](無伴奏):風に寄せて、雪の祭日、やがて秋、……

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[P0PS](ピアノ伴奏):Sing Along Side By SideIf I Loved You……

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[アンコール他](一部伴奏あり):Can’t Help Falling In Love、埴生の宿、遥かな友に、……

次回の飲唱会は、来年4月上旬に開催される見込みであり、課題曲候補として・婆やのお家・追分・最上川舟唄・ふるさと・富士山が挙がっており、鋭意、これらの練習に励んでいるところである。
この他に、唱歌やポップスも加わる。
 

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水彩画

若い頃から透明感のある水彩画に引かれ、たまには、スケッチブックに絵具を塗りたくったこともあったが、じっくり取り組んだことはなかった。今年の1月に、たまたま、通信添削による「水彩画講座」のパンフレットを目にして、その気になって教材を取り寄せた。24色の絵具には、オペラ(赤)、オリーブグリーン、プルシャンブルー、カドミウムイエローレモン…などのしゃれた名前がついているではないか!

講座の仕組みは、1年半ぐらいの期間で12の課題について添削指導を受けるというもの。12のテーマは、@明度表づくり・混色Aやさしい静物画の模写B…Dパノラマ写真から風景を描くE…H鉛筆淡彩で自画像を描く…K自由に描く等であり、現在、Dを描き終えて、日本美術教育センターへ郵送して、添削指導を待っているところ。

@テーマに対する添削講評は “色はとてもきれいですが、ムラにならないように塗ると更に良くなります…”、Aに対する講評は “水彩絵具の透明感は良く出ていますが、背景の色の施し方にはもう少しの努力が必要…″という具合であって、アメとムチによる、ありがたい指導を受けている。

12のテーマをクリアーした後の目標は、散策や旅行に出かけてこれぞと思う風景に出会い、せっせと画用紙に向かい、納得のいくものが描けたら、日本美術教育センターが主催している「日美総合絵画展」に応募することにしようと思っている。
 

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自悠大学

60歳以上の江東区民を対象にした「江東区自悠大学」で平成13年度の文化講座を聴講することになった。

去る9月4日に自悠大学の開講式があり、区長の式辞、受講生の誓いの言葉に続いて、自悠大学の歌を全員で斉唱した。9月12日から来年の1月17日までの間に11講座があり、その内容は、源氏物語(須磨、明石)、暮らしの法律、芭蕉の旅(人生)、…などが主なものである。

既に源氏物語(須磨、明石)の講座を聴講したが、源氏物語の面白さを確かめるために、これから、桐壺、夕顔、若紫、蛍などを読もうと思っている。
 

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海外旅行

  1. フランス・スイス旅行

    2000年4月28日〜5月9日の12日間、パリ(3泊)、シャモニー(4泊)およびスイス(2泊)へ旅行した。参加者は、日本から8名(うち才萩会から遠藤氏、中込氏、高田氏、阿部の4名)、フランスから5名の13名。
     

    1. パリでのハプニングは、フランス到着直後に起こった。4/29の早朝、ド・ゴール空港から2台のタクシーでホテルへ向かったところ、1台は5:20頃にホテルに着いたが、もう1台は、途中、別のホテルで降ろされたため、1時間後に目的のホテルに到着した。

    2. パリでの観光は、サクレ・クール寺院、オルセー美術館の見学とセーヌ川でのディナークルージングが印象的だった。

    3. シャモニーのホテルでは、われわれの一行が借り切りに近い状態であった。
      4泊のうち3夜は、ホテルでディナーの後、日本からフランスへ音楽留学している2人のお嬢さんのフルート演奏を聴き、日本から持っていった歌声喫茶「ともしび」の歌集を中心に、みんなでコーラスを楽しんだ。


       

    4. シャモニーでの圧巻は、ケーブルカーを乗り継いで、標高3,842mのミディ針峰の頂上に立ち、モンブランやグランド・ジョラスの山々の雄大な景色を眺めたこと。

    5. スイスのホテルに着いたのが、5/6の夕方。ベランダに出てみると、カウベルの音やヤギの鳴き声が聞こえてきて、いかにも、牧歌的な雰囲気が漂っていた。

    6. スイスでは、まさに、箱庭のような風景を楽しみながら、グルイエール城やチーズ工場を見学した。チーズ工場では、ラッキーにも、9人の奏者による長いアルペンホルンの演奏を聴くことが出来た。
       

  2. ハワイ旅行

    2001年8月28日〜9月2日の6日間、ハワイ(オアフ島)へ旅行した。 8月30日に長女がオアフ島のチャペルで結婚式を挙げた機会に家内と同行した。参加者は、新郎・新婦と同行者(才萩会の神田ご夫妻を含めて)22名の総勢24名。小生は、バージンロードで花嫁をエスコートするという貴重な体験を味わった。


     

    1. ホノルル空港で、到着後すぐに携帯電話が借りられる。電話機本体は無料であるが、利用料金はクレジットカードによる支払いとなる。なお、日本と異なり、発信だけではなく、受信も料金支払いの対象となる。

    2. ホノルル空港からホテルへの車中で、旅行会社のガイドからハワイ滞在中の注意事項として3つのコメントがあった。オウムを連れた変なおじさんと一緒に記念写真を撮らないこと。法外な料金をとられた被害が発生している。道路上であやしそうな人から寄付を求められても応じないこと。常習犯による被害が出ている。3つ目は、市内バスやABCストア内でのスリや置き引きに注意。これも被害が多いとのこと。(幸いにも、われわれの一行は無事だった。)

    3. バスで市内観光をした時、ガイドが“ホノルル”は“多くの平和”を意味し、イオラニ宮殿の“イオラニ”は“大きな鷲”を意味するとの説明に併せて、 “There is No Ginger.(“しょうがない”と訳すとか)という苦心の駄じゃれを披露してくれた。

    4. ホテルのベランダから眺めたワイキキの海の色は澄んだ淡いブルーと濃いブルーがほどよく混ざってすばらしく、時が経つのを忘れさせてくれた。

    5. ワイキキのアロハ・ステーションに設置してあったパソコンを利用して、昨年のゴールデンウイークにフランス・スイスへ旅行したシャモニー会の“メル友”宛に“ハワイからアロハ!”のタイトルで電子絵葉書を送信したこともいい思い出だ。

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国内旅行

  1. 富山旅行

    1997年10月4日〜6日の3日間、富山へ旅行した。参加者は東京から 5名(すべて才萩会の遠藤氏、神田氏、中込氏、高田氏、阿部)。富山で、富山在住の池田氏(才萩会)が加わってくれた。
     

    1. 10/4は、11時に富山到着後、世界遺産である“五箇山(ごかやま)”の合掌造りの集落(相倉・菅沼)を観光した。途中、“窓のサンサもデデレコデン”という囃子を含む富山県民謡「こきりこ節」をたびたび耳にしたが、某氏はこの民謡に魅せられ、ライフワーク?として研究したいとのことであった。その後、研究の進み具合はいかがでしょうか?

    2. ちなみに、“こきりこ”とは、7寸5分(23.3センチ)の乾燥した細竹であって、それらを両手に1本ずつ持って打ち鳴らすカスタネットのようなリズム楽器をいうらしい。

    3. 10/5は、「呉羽カントリークラブ」の立山コースでゴルフを楽しんだ。

    4. 10/6は、5名で立山黒部アルペンルート(富山→室堂→信濃大町)を電車、ケーブルカー、高原バス、トロリーバス、……などを乗り継いで観光した後、東京に向かった。途中の弥陀ヶ原や室堂ではちょうど紅葉が見頃であって、すばらしい眺めであった。


     

  2. 大津・京都旅行

    200012月 2日と3日の2日間、大津・京都へ旅行した。小生の高校時代のクラス会が大津で開催されたのに併せて、家族3人で出かけた。
     

    1. 12/2は、膳所(ぜぜ)の「義仲寺(ぎちゅうじ)」を訪ねた。同寺は文部省指定史跡になっており、境内には木曾義仲と松尾芭蕉の墓が並んでいる。

    2. 小生は芭蕉の「奥の細道」に興味を持ち、いずれ、ゆかりの地の一部を訪ねようと思っているので、“旅に病んで夢は枯野をかけ廻る”の辞世の句碑が目当てであった。同寺の境内には、その他に“行く春を近江の人と惜しみける”、“木曽殿と背中合わせの寒さかな”、“古池や蛙とびこむ水の音”…などを含め計19基の句碑がある。

    3. 膳所から京阪石山坂本線に乗り、三井寺まで足を運び、ちょうど見頃の紅葉を観賞してきた。

    4. 12/3は、小生は「瀬田唐橋」の近くでのクラス会に顔を出し、家内と長女は京都市内を観光した。
       

  3. 山形旅行

    本年1029日と30日の 2日間、家内と2人で山形へ旅行する予定である。

    この旅行には「紅に染まる最上川舟下りと鳴子峡、羽黒山・山寺の紅葉と温海温泉」というタイトルがついており、山、川、温泉という3要素が揃っており、「奥の細道」ゆかりの地である“山寺”や“最上川”も含まれていることから、大いに期待しているところである。

    ひょっとしたら、本場の最上川舟唄を聴けるかもしれないという楽しみもある。

以  上