

昨年の才萩会例会での近況報告に、「毎夜7度の排尿痛」と泣き言を書きましたが、現在は画期的に緩和されています。
高齢男性の多くが夜間頻尿に悩んでいる、ということですので、参考のため報告しておきます。
昨年の状況は、尿意と同時にツーンと強くて鋭い痛みが出て我慢できずに起き出し、排尿にかかっても、始めはポトポトの滴下状態から始まり、次第に糸状になり、数分かかって絞るようにしてやっと終るのですが、痛みは終わり間近まで続くという状態でした。昼間は頻尿気味ではあっても、出方も夜よりは太く、痛みもありませんでした。
ついに我慢の限界で、横浜市大病院の泌尿器科前立腺外来の医師に相談したところ、ユリーフ(ジェネリック:シロドシン)を処方されました。 これは日本で開発された尿路を広げる薬で、排尿がかなり速くなり、痛みも出なくなりました。
前後して前立腺癌の再発が確認されたので、ホルモン療法が始まりました。これはリュープリンという睾丸からの男性ホルモンの分泌を抑制する徐放性の注射薬です。前立腺肥大も緩和されます。注射したその夜から効果が出て、文字通り吃驚するほど好転し持続しています。
ユリーフは止めましたが問題ありません。現在は、3カ月持続の注射になっています。
男性の夜間頻尿の原因の多くが前立腺肥大だそうです。また、80歳台の男性の半数近くが前立腺癌を持っているとも言われています。
私は、2016年に前立腺癌の小線源療法を受けました。放射性同位元素ヨウ素125を内蔵する線源(直径1mm長さ約5mm)を90本埋め込みました。
元々の前立腺肥大に線源が入り、更に癌の再発で、私の前立腺は満員電車状態。その中を通っている尿路は圧迫されて尿が出にくくなるのは当然です。そう考えれば、頻尿の原因も緩和も納得できます。
ただし、水道の蛇口を捻れば尿意を催し我慢が利かないというような切迫尿も悩みの種ですが、これはまた別の問題のようで、効果が及んでいません。吸収量の違う尿漏れパッドを、場面に応じて利用しています。
男性の頻尿については 男性の頻尿(過活動膀胱/前立腺肥大症)(左下線付き文字列クリックで参照)が参考になります。専門的には、日本排尿機能学会/日本泌尿器科学会の 「夜間頻尿診療ガイドライン」(左下線付き文字列クリックで参照)があります。
市販薬も種々あるようですが、試したことはありません。
以上、限られた経験ですが、情報交換のきっかけになれば幸です。