幹事:三井研究室



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日  時  :平成24年11月9日(金)午後5時45分〜8時45分
場  所  :東レ社員クラブ1階
出席人数 :29名

今年度の才萩会例会は11月9日(金)、昨年と同じ東レ社員クラブで開催された。

今回の幹事は三井研が担当した。[司会進行]日戸悠治・高山範雄、[会計]酒井孝真・佐藤英二、[写真]鮎川宣博、[報告書]金子忠次、[統括]金井孜夫、(欠席:工藤喜弘)。

出席者は29名、才萩会の生存会員数は55名であるので、出席率53%であった。

会場の東レ社員クラブは、金井君の肝いりで確保された。洋風の瀟洒な部屋と、特に料理が美味であることが記憶に残った。

17時50分、出席予定者がほぼ全員集合したところで、宴は始まった。まず今回出席者の中で紅一点の大島夫人の音頭で乾杯、続いて開演の挨拶。大島夫人は先輩格であるが、相変わらず大変お元気で一同安心したことであった。

この後しばし歓談、1年ぶりの或いは卒業後ン十年ぶりの再会に、積もる話で会話が弾み、会場は一気に懐かしムードに包まれた。ひと時、楽しい会話と美味しい料理に舌鼓を打った後、恒例のメンバー各位からの近況報告が行われた。

今回は幹事団より、特に時間厳守が言い渡され、2分間の持ち持間が来るとピピピピッとタイマーが鳴らされた。何となく学生時代や現役時代の研究発表会が思い出され、昔の苦い思い出が蘇ってくるという仕掛けであったが、そこは本会会員は心得たもので、弁舌の巧みさと報告事項の多さに多少オーバーランした者もいたが、大体はほぼ時間通りに収まり、予定の時間割通りに進行したのであった。

近況報告では、寄る年波を象徴してか健康に関する話題が例年に増して多かった。各位とも健康に留意されていることがひしひしと伝わってくる内容であった。

この1年間、幸いメンバーに物故者はおらず、今回出席したメンバーは勿論全員元気ハツラツで、同年齢の一般人と比較しても元気度合いはかなり上を行っているように思われた。そうは言っても、個々にはここあそこと自身の健康上の問題点を指摘する方もいたが、それは老齢化に伴なって必然的に生じてくるものの類であろうと思われた。関心のあるガンに関しては前立腺ガンのことに言及する者が数人いたが、勿論現在は回復して問題ないということであった。

殆どの会員が健康のために日常的に運動をしているようで、ウォーキング、ヨガ、ダンス、太極拳などいろいろなことに取り組んで健康を維持している、ということが多くの会員から披露された。

今回欠席した方々については、特に重篤に健康を損ねているという報告はなかったが、皆元気で過ごされていることを祈る次第である。

その他では、未だに現役で仕事をしている者がいるのには驚いた次第であるが、多様な趣味の世界に入って、その世界では相当のレベルに到達している達人もたくさんいるようであった。いつかそのような達人から詳しい話や特技を披露してもらいたいものである。

近況報告の最後に、いわき市在住の鷺君から、大震災のその後の状況について詳しい報告があった。一部には復興の兆しはあるものの、まだまだあの大震災の傷跡は大きく残り、現時点でも現地の人々の苦労は想像以上のものがあるという報告がされた。

我々、現地から遠く離れている者はとかく当時の緊迫感が薄れ、過去のものとしてやや念頭から薄れて行きがちなのが現実であるが、風化とか、無関心化とか、絶対にそのようなことはあってはならないと強く感じたことであった。風評被害のことも心痛む現実である。我々のメンバーに限っては、風評などに惑わされないよう心がけたい。

次いで、遠藤君から、才萩会ホームページの現況が報告され、各位の投稿を期待する旨の要望があった。近況などを気軽に投稿しようではありませんか。

最後に、金井君から、次回の才萩会は卒業後50年の節目の記念会になるので、下記の基本案が説明された。

幹事:在仙会員(窓口:宝澤君)+さんすい会他(窓口:金井君)
日時:平成25年10月6日(日)夕〜翌7日(月)朝
場所:秋保温泉ホテル瑞鳳(1泊)
ゴルフ:実施しない。

集合写真撮影の後、定刻の20時45分、安谷屋君の1本締めで、来年の再会を期して拍手のうちに閉会となった。

来年の秋、懐かしの仙台・秋保温泉で、1人も欠けることなく、皆元気で再会しましょう。

以上