表題
コップンカ

才萩会の皆様へ。

ホームページWebマスター gonegaga 君からのお勧めで書いてみました。

定まらぬ天候の毎日ですがいかがお過ごしでしょうか?

私の終活の一部をご紹介します。

  1. 定年
  2. 長いサラリーマン生活の後で予定通りの定年を迎え会社との縁が切れました。

    その後の選択肢はいろいろありましたが独立の道を選びました。

    友人の紹介でISO認証システムの品質、環境、労働安全分野での主任審査員として10年日本中を歩きました。

  3. 技術士の資格はあまり役に立ちませんでした。その中でも環境保全計画分野が最も役立ちました。

    土壌汚染対策法の国家資格をくれたのであまり実績もないのに資格者として雇入れてくれたのです。築地から豊洲市場になるとき東京ガス跡地で土壌汚染が大問題になっている時でした。

  4. 終活
  5. 高齢化が進んで仕事を止めテニスとゴルフに興じて毎日を過ごして来ましたが、はやりの終活を「生きているうち、自分の判断で」実行することにしました。

    その第1は廃車です。免許取るため中古車を購入して練習した時代から55年経過したがさして狭くない自分の車庫でのバックで入れるのにこすったのが契機でした。

    ママチャリから電池付き自転車に切り替え、坂のない埋立地でテニスには十分ですがゴルフには無理です。行動範囲は狭く墓参も出来ませんが止むをえません。

  6. 自宅整理
  7. 転勤族の長女一家がアパートなので譲って自分達はJR駅裏の古い公団分譲の1階に入りました。

    自宅の権利書の書き換えは法務局の無料相談室へ足を運びパソコンで登記書類を作成し済ませました。今は電子メールでも可能です。

    購入時の買戻し特権の抹消とか生前贈与書類、各種税金も自分で行い行政書士、税理士事務所を省きました。

    死後で清算課税されますが自分でやるのが争族回避の良い方法と思いました。

    後は2020年7月の「遺言の法務局預かり制度」を待ちます

  8. 引っ越し
  9. 長年の生活がしみ込んだ什器備品::廃棄は決心がいるものです。

    2階民家と物置2個を2DK団地に入れるためアルバム全廃ほか捨てまくった。

    海外転勤が多かった割にはモノが多い。

    新居といっても「公団築40年」。緑が多く大木もあり建蔽率低いが砂場や滑り台に子供の声の少ない物静かな周囲です。でも駅のホームまで徒歩10分で東京駅まで50分くらいは便利なほうだろう。最近は外国人も多く階段の掲示板も英和中韓国語です。

    移転先は近所なのでかかり付けの医院や買い物も従来通りです。

    でも電話やパソコン、公共料金など引っ越しには四苦八苦した。

  10. お墓の話
  11. 海外勤務の際に霊園の一角を求めた。終活としてに石を作ろうとしたが嫁いだ娘たちが継承をしないので、石屋が言うには「撤去は新設と同じ金がかかる」というのでただで返上した。

    代わりに近所の霊園に合祀の銘鈑を安く求めた。故郷の兄が嘆くことしきり。

    楽隠居とはなりませんがこれからもよろしくお願いします。

令和2年1月13日

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