カミさんの入院で困ったのは、日々の食事である。
そこで、男のクッキングを目指し、逗子市内のコンビニ、スーパーを覗いてみた。
男の料理(イメージ)
洗う・切るから始めるための魚や野菜など生の素材、味付け・加熱用に調理されている半製品、チンだけで済む完成品等、すごい品揃えである。
でも、食糧危機が提示されている状況下、こんなに豊富な食材が必要なのかと矛盾も感じた。
板前は包丁捌きが命と聞くが、家庭でも料理をするしないは、包丁を使うかどうかで区分されると愚考する。
今回は、完成品を解凍・チンして食い繋いだので、料理はしなかったことになる。それでも、食っていける。ありがたい世の中ではある。
包丁を使う本格的な男の料理は今後の課題として先送りした。
男子厨房に入らずから始まって、結婚以来、家の財政、切り盛りには見向きもしなかった報いが出て、今回、何がどこにあるのか、どうなっているのか全く分からず、途方に暮れた。貯金通帳、暗証番号位は聞いておく必要があると反省している。
いずれにしろ主婦業は大したものだ。金額に換算したら、年間100万円位の価値はあるかな。
以上、雑感を認めたが、単身生活は、何とかなる、やればやれることを確認した。
よって、カミさんが復帰したら元のゴロゴロ亭主に戻り、主夫業の練習はしないことにした。その時になったら頑張ろう。
以上