メールマナーのチェックリスト

朝日新聞、土曜版「Be on Saturday」に掲載された記事の要点を下記にお示しします。詳しくは、同社のWebサイトメールのマナーは大丈夫?(初級★☆☆) を参照下さい。

宛先
記号 正しいアドレスが入力されているか
記号 「-(ハイフン)」「_(アンダーバー)」が違えば「誤記」
記号 特に目上の人には、「様」や肩書きを付けてアドレス帳に登録
CC
記号 宛先とは別に目を通して欲しい人のアドレスを入れているか
BCC
記号 お互いが知り合いでない複数の人に送る時使っているか
記号 宛先の人に黙って、他の人に送ることになる故、むやみに使わない
件名
記号 要件がすぐ分かるか
記号 20字以内が目安
記号 緊急度に応じ、「至急」「要返信」を付す
添付
記号 ファイルサイズ、大きすぎないか
記号 相手の通信環境に配慮...ブローダーバンドでなければ100キロバイト以下
本文1
記号 最初に相手の名前を書いているか
記号 「拝啓」「前略」や時候の挨拶は不要
本文2
記号 次に、自分が誰か名乗っているか
本文3
記号 要件を簡潔に書いているか
改行
記号 自分で改行を入れているか
記号 目安は35字程度
記号 1行空けや箇条書きも工夫する
署名
記号 メール末尾に署名を入れたか
記号 名刺代わりに、社外用、社内用、プライベート用を
引用
記号 だらだら、長い引用をしてないか
確認
記号 送信前に読み直し
文字
記号 化け文字になりやすいものを使ってないか
記号 @、(株)、Telなどの特殊文字や半角カナ、HTMLメールは避ける
返信
記号 2日以内を目安に確認の返事
時間
記号 パソコンの時刻設定が狂ってないか
記号 未来発のメールや行方不明の原因にもなる

 

Webマスターからの注記
 

記号

BCCについては、全員をBCCにする場合(才萩会Webページ更新のお知らせがその例)、宛先には、 "undisclosed recipient"と表示されます。また、全員BCCのメールは受け取りを拒否される場合があります(才萩会メンバーの中に一人居ます)


メール作成画面でBCCを入れる欄が出てないことがありますが、その場合、メニューバーの「表示(V)」クリック → 「全てのヘッダー(A)」クリックで表示されます。

 

記号

意外にできてないのが、相手の名前の後、すぐ自分を名乗ることです。小生もできていませんでした。

 

記号

もらって困惑するのが、こらからのメール全文を引用(というより本文下に貼り付け)してある返メールです。


こちらからの、長文のメールに、ただひとこと「了解」と有り、その下はこちらからの発信メール全文が貼り付いている返メールをもらったことがあります。

 

ツールバーの「返信」ボタンを使うと、発信者のメール全文が、メール作成画面に表示されるのが標準ですが、これをそのままにしてあるためと思われます。


特に引用することがないなら、削除すべきだと思います。引用する場合も上記チェックリストのように注意すべきです。

 

なお、返信に元のメールを含めないようにするには、メニューバーの「ツール(T)」 → 「オプション(O)」 → 「送信タブ」 → 「送信」項目の「返信に元のメッセージを含める」の左のチェックマークをクリックして、チェックマークを消すことで、元のメールは出なくなります。

 


画像をクリックすると原画が見られます

記号

上のチェックリストでは「HTMLメールは避ける」となっていますが、OutlookExpressが、市場の6割を超えると言われる現在、気にしない人の方が多いと思います。無論、気にする人には避けるべきです。

 

OutlookExpressではHTMLが標準になってます。


以上、釈迦に説法を省みず書きました。