話が横道にそれるが、主宰する我がパソコンクラブでも、殆どの人が、マイクロソフトの IE を使っている。
これは、Windows パソコンには、インターネット閲覧ソフト(ブラウザー)として、IE
が、最初からインストールされていたためだと思う。手元に使えるものがあるのに、わざわざ、別のブラウザーに変えるのは面倒ということだろう。
Windows に付録でついているということから、IE は一時世界シェアーの95%を制するまでになったらしい。
しかし、その後、IE よりも軽快に作動し便利と言われる、無料ブラウザー Firefox が公開され、更に、Google
Chrome が公開されるに及び、IE は次第にシェアーを落とし、現在、世界では、Google Chrome
がトップシェアーの地位についたという。
トップシェアーとはいえ、30%台であり、僅差で IEが2位、20%台で Firefox が3位となっている。日本では、IE
が、まだ50%台でトップシェアーの地位を堅持しているらしい。
IE がシェアーを落とした背景はいろいろあろうが、IE6
まで(2006年まで)は、タブブラウジング(インターネットブラウザー画面に複数のページを表示する機能)に対応していなかったことと、動きが重かったことが大きな理由だと思う。
その後、IE も改良を重ねているが、いまや、体裁は、Google Chrome とほとんど同じになっている。
もう一つ便利な辞書(英英辞典)
閑話休題、Gメールを使っていたこともあり、早くから、Google Chrome
をインターネットブラウザーとして常用している。その中で、上記「Weblio ポップアップ英和辞典」を見つけたという次第。
分からない単語にマウスポインタを持っていくだけで、その場ですぐ語義が表示されるという便利さは堪えられない。
ただし、上述のとおり、この辞書、Google Chromeで開いたホームページ画面上でないと使えない。
メールも Web メールであればGoogle
Chromeで開けば見られると期待し試してみた。なぜか、Gメールでは使えない。マイクロソフトのメールOutlook(旧
Hotmail)も試したが、これもやはり使えない。ところが、Yahoo メールでは使えた。
「Weblio ポップアップ英和辞典」ほどの簡便さはないが、もう一つ、結構、便利な辞書がある。「Google
Dictionary」という英英辞典。
これは目的の英単語をダブルクリックすると語義が英語でポップアップ表示される。単語をダブルクリックする手間以外は、「Weblio
ポップアップ英和辞典」と変わらない。
「Weblio
ポップアップ英和辞典」を見つけるまでは、これを使っていた。他の辞典では、いちいち辞書のページを別に開かなければならず、読んでいるページを離れなければならないのが面倒だからである。
この辞書の面白いのは、日本語もダブルクリックすると英語を表示してくれること。つまり、和英辞典としても使えることである。(上図、図2)
この辞書も、Google Chrome でしか使えない。しかし、Web
メールである、Gメール、Outlook(旧Hotmail)、Yahoo メールでも使える。
入手法
なお、この二つの辞書、そして、Google Chromeは下記の下線付き青色文字列をクリックして入手できる。
・Weblioポップアップ英和辞典
・Google
Dictionary
・Google
Chrome
興味或る方はお試しあれ。
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