表題
アカナイ

新型コロナウイルスの感染は、なかなか治まりそうにありません。今秋に予定されていた才萩会例会が延期になったのは、妥当な判断と思います。

ご承知かと思いますが、「新型コロナウイルスの年代別感染者数と致死率」のデータ(2020.7.15)を提示します。感染者数も気になりますが、より注目すべきは「致死率」と考えます。

感染者数と死亡率
<朝日デジタル(2020.7.20)>

この「致死率」 から見ると、コロナ対応は2群に分けられると思います。二極化です。

  1. A群(若・中年層)

  2. 感染してもほとんど死亡に至らないので、コロナを必要以上に怖れず、ある程度の感染は容認して、インフルエンザ並の注意をしつつ、旅行・外食・スポーツ・就学・就業等社会に出て、倒産や失業等で現在停滞している「経済活動」に頑張ってもらう。

    ただし、下記のB群を感染させないようにだけは注意してもらう。

  3. B群(高齢者と基礎疾患保持者)

  4. 感染したら重症化しやすく、結果として高率で死に至るので、感染しないように厳重に注意する必要がある。感染防止については、A群の人にお願いはするが、他人頼みにせず、「自己防衛」専一に。

特に、80歳代以上は、致死率が 29%で、一旦感染したら3人に1人は死亡するので、感染の危険が想定される行動はしないことが要求されます。B群の若・中年層には出来るだけ近よらない方がよいと思います。

また、個人ベースだけでなく、入院等で医療関係者にも多大の負担を掛け、波及的にコロナ以外の病人にも迷惑を掛けることになるので、高齢者は、感染しないことが社会貢献と思います。

残念ながら、私は年齢+基礎疾患で、B群になります。才萩会の各位も十分に注意してください。

いつになったら、B群も普通に生活が出来るようになるのでしょうか。オリンピックのように、年の単位の先でしょうか?安全で有効なワクチンや特効薬の普及が待たれます。

以上

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